
クールフライヤーは、油の劣化を大幅に抑えるため、油が長持ち。おおむね、一般フライヤー比で50%以上、油の消費量を削減可能です。※運用環境等により削減量は変動します。
毎月の油購入コスト、廃棄油管理費用などの低減に貢献します。
油の劣化を抑え、油ハネ等も低減するクールフライヤーは、日々の油代を節約し、同時に清掃等の運用にかかる手間とコストも低減します。
揚げ調理全体にかかるコストを、大幅に低減することが可能です。
クールフライヤーは、油をつねに新鮮な状態に保つため、安定しておいしく、健康にやさしい揚げ物を提供できます。
また、高温状態でフライヤーを待機させても油の劣化が最低限に抑えられるため、注文後調理などのサービスにも最適です。
大根やフルーツなど、従来のフライヤーでは油ハネが激しくて取り扱いにくかった材料も、クールフライヤーなら取り扱い可能。新たな揚げ物メニュー開発の可能性ももたらします。写真はグレープフルーツのてんぷらです。
現在世界で消費される食用油は年間2億トン。 このうち“揚げ油”も主要な用途です。油の劣化を抑えるクールフライヤーは揚げ油の消費量を抑えることを通して、穀物等の食用への転換を可能にし飢餓の撲滅に貢献します。
またクールフライヤーは排油を減らし、油が排水系へ流出することを極限まで減らすことを念頭に開発されました。
環境とSDGsに配慮した商品としてお使いいただけます。
RECOMMEND
TECHNOLOGY
油の劣化や油ハネを生み出す主要原因は、「微細な揚げカスや不純物が熱さて炭化してしまう」ことと「高温状態で食材から出た水分と油が反応して加水分解を起こすこと」にあります。
クールフライヤーは、特許3件に基づく構造と独自の制御技術により、微細な揚げカス・不純物・水分を、素早く油槽下部に沈殿させることで、これらの根本原因を解決することに成功しました。
※詳細は「技術解説」をご覧ください。
LINE UP
CFT-7は業務用クールフライヤーとしては最小です。
今後は自立型を含めて、皆様のニーズに応じたサイズや機能の製品を順次ラインアップしていきます。
FAQ
調理内容と運用方法により差はありますが、おおむね、一般フライヤー比で50%、揚げ鍋比で75%ほど、油代を節約することが可能です。
調理内容によりますので市販のAVチェッカー等で計測して管理してください。
あらかじめ加熱調理された冷凍食品等では足し油だけで運用できる可能性があります。
クールフライヤーでは常温で固形化するタイプの油(ラードやパーム油等)は避けてください。
清掃運用が困難になります。
カキ(牡蠣)のように水分が多くエキスの多い食材は油を痛めます。
また鶏皮のように大量の油を放出するタイプの食品も油の劣化が進行しやすいと言えます。
クールフライヤーを使用した場合、これらの食材を調理するときでも、一般フライヤーより油を長持ちさせることが可能です。
大いにあります。一般的に調理温度が10℃上がると劣化速度が2倍になると言われています。
コロッケや冷凍食品を含めて170℃までで十分と考えられます。
好き好きですが、肉類や魚介系では150~160℃、野菜では140~150℃がおいしいと言う意見もあります。
揚げ鍋や一般的なフライヤーでは油の劣化進行が早く、劣化が進行すると油の粘度があがりますので油切れが悪くなります。
これを避けるために高い温度で油切れをよくする方法がとられていると考えられます。
高い温度で揚げると油の劣化進行が早まりますのでいわゆるイタチごっことなります。
クールフライヤーでは油の劣化が進行しにくく、新鮮な油は油切れが良いので比較的低い温度でもカラッと揚がります。
多くの場合は、油槽上に 手をかざしても油ハネが気にならない程度に、油ハネは抑制されます。
ただしエビのしっぽやイカの外套膜のように爆発するものは、気化によって内部圧力が上昇しないように下ごしらえする必要があります。
本体を冷却するための給水が必要ですので、常時水道との接続が必要です。
また、電源については、単層200V(2.4kW)が必要です。
給水用のタンクを高い位置に置いて代用することが可能です。
クールフライヤー用の油回収装置を利用します。
この装置を使用することにより調理終了後1分で帰宅することも可能です。
調理内容によります。大量のパン粉が落ちるタイプの食材を大量に調理する場合には毎日行う必要がありますが、そうでない場合は必ずしも毎日行う必要はありません。
鍋や普通のフライヤーでは油槽の壁面に焦げ付きが生じますが、クールフライヤーでは極めて軽微です。これは油中に浮遊している微細な炭化した固形物が少ないためです。ナイロン製のスクレイパーなどで壁面の汚れを落とすことが容易です。調理の合間や終了時に行って下さい。
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