COOL FRYERをご導入いただいている「Crisp!」様にインタビューを行いました。
今回ご紹介するのは、福岡にある小さなフライ専門店「Crisp!」様。
お一人で店舗を切り盛りしながら、日々“揚げ物っぽくない揚げ物”を追求されているシェフに、クールフライヤー導入のきっかけや実際の使用感についてお話を伺いました。
揚げ物の常識が変わった日──クールフライヤーとの出会い
お店をオープンする前、彼は飲食店の定休日を借りて、2年間間借り営業をしていました。
設備が限られた環境の中で、小さな手鍋を使って揚げ物を一つ一つ丁寧に調理していたそうです。
目指していたのは、“揚げ物っぽくない揚げ物”。
素材の風味を活かした、軽やかで上品な仕上がりを大切にしていた彼にとって、油の質や揚げカスの管理は命そのものでした。
毎回の油の濾過、温度管理の限界
手鍋での営業中、特に悩まされていたのが揚げカスや油の劣化による品質のブレ。
カスが残ったまま揚げ続けると、油が酸化し、せっかくの料理の味が濁ってしまう。
だからこそ、毎回油を丁寧に濾し、状態を保とうとしていましたが、一人営業ではどうしても限界があります。
「お店をオープンするタイミングで、ちゃんとしたフライヤーを導入したい。」
そう思い立ち、機材を探し始めたときに出会ったのが、クールフライヤーでした。
二層分離式 × コンパクト設計の衝撃
もともと、油とカスを分離できる「二層分離式」のフライヤーに関心はあったそうです。
ただし、一般的なものはとにかく大きい。厨房スペースを圧迫してしまい、一人で運営する規模では現実的ではありませんでした。
ところがクールフライヤーは違いました。
油量はわずか7リットル
コンパクトな設計
しっかりと油と揚げカス、水分を分離できる構造
「これだ」と思った瞬間、すぐに導入を決意されたそうです。
実感した変化:「油の嫌な感じが出ない」
クールフライヤーを使い始めてから、まず驚いたのは油の“嫌なにおい”が出なくなったこと。
揚げカスが底で冷やされ、炭化しないので、油が酸化しにくく、料理本来の風味を損なわないのです。
また、油量が少ないことでランニングコストの面でも大きなメリットが。
環境にもお財布にも優しい、まさにちょうどいいサイズ”のプロ仕様フライヤーでした。
まとめ:限られた空間で最高の仕上がりを追求する方へ
「揚げ物は手間がかかる」と敬遠されがちな中で、クールフライヤーは揚げ物のハードルを下げ、品質を引き上げてくれる存在です。
小さな店舗、一人営業、そして素材にこだわるシェフにとって、
このコンパクトな一台が生む“仕上がりの違い”は、大きな価値となるはずです。
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