今回は、京都で本場イタリアのボロネーゼを軸にした食体験を提案する「BIGOLI」様に、クールフライヤー導入のきっかけと実際の使用感について伺いました。
香りを生かし、コストを抑える──BIGOLI様が選んだクールフライヤーという選択
こだわりの料理には大量のローズマリーやガーリック、チリなどの香味食材を惜しみなく使用するBIGOLI様。
その調理スタイルと油管理の相性に課題を感じていたところ、クールフライヤーに出会ったといいます。
「新鮮なハーブやスパイスをたっぷり使って抽出をかける。それって原価的には結構なインパクトがあるんです。」
大量に仕込んだ香味油も、すぐに酸化が進み使えなくなる。
さらに、油を頻繁に交換していたらコストが合わない──。そんな課題を抱えていたBIGOLI様は、“抽出した香りが持続する”ような理想のフライヤーを求めて調査を始めました。
業界の知人から紹介されたのが、クールフライヤー。
「油の交換頻度が少なく、素材の香りがしっかり残る構造」だと知り、すぐに関心を持ったそうです。
導入を即断する前に、すでにクールフライヤーを導入していた別の店舗に相談し、実際に調理させてもらう機会を得たとのこと。
「一度試してみたら、まさに狙い通りでした。香りも生きるし、油の劣化も非常に少ない。これは良いぞと」
そこから本格導入を決め、現在は日々の調理に欠かせない存在となっています。
「私も導入前は、知人のサポートがあったから安心して決断できました。」
そんな経験をもとに、BIGOLI様では現在、クールフライヤーに興味を持つ方に向けて自店の厨房を一部開放し、試用の機会を提供しています。
という方にとって、これは非常に貴重な体験の場。
「大げさかもしれませんが、“恩送り”のつもりでやっています。」
料理のクオリティと運用コストの両立は、多くの飲食事業者にとって難題です。
しかしBIGOLI様のように、「香りの抽出」という繊細な調理においても油が長持ちする構造は、確かな効果をもたらします。
「自分が使って良いと感じたからこそ、同じような課題を抱えている方に体験してほしい。」
その言葉には、実体験を経た信頼と、食の現場に対する優しさが滲んでいました。
※本記事は、クールフライヤーをご導入いただいた「BIGOLI」様のご協力のもと執筆しております。
店舗での試用をご希望の方や導入を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。