お知らせ

大型機の製造販売事業について協議。事業の形態をデザインする必要性を痛感する機会となりました。

先日「自立型機について相談することになりそうです」、と書きましたが昨日この件で4人が来社されました。

4人は神奈川県の経済会員組織で気心の知れたメンバーということで、一人は当初大型機の共同開発をお願いしたことのある機械メーカーの社長、そしてその社長を紹介してくれた特許事務所代表。

他の二人はそれぞれの事業で飲食産業と深い関わりがあって、自社の営業とシナジー効果が見込める会社の社長、1人は男性で1人は女性です。

クールフライヤーの特長に共感して頂いているからこそ、製造販売事業を行いたいと提案をしに来てくれたわけです。

実際に試作機による調理デモを見て頂き、食べて頂きました。

予想を遥かに超える静粛な調理音にびっくり。「全くと言って良いほど油ハネしない」という言葉が大げさではないことを感じて頂きました。

先日まで100kgの調理を行ったそのままの油で、コロッケ調理して食べて頂きましたが、「普段食べているのとは違う軽さ」を感じて頂きました。

大根の天ぷらでは、「調理する人の創造力を刺激するフライヤー」という話をさせて頂きましたが、納得して頂けました。

◇  ◇  ◇

当社はこれまで長いこと研究開発だけに集中してきました。そして昨年末から情報発信を開始して事業のパートナーを獲得する為の活動を行っています。

ただパートナーとどのような関係を築くのか、当社はどのような収入構造の事業体となるかについてはあまり考えてきませんでした。それを考えても、相手次第で考えたようには行かないと思っていたからです。

ですが、もうそうは言っていられません。いよいよ、事業の形態を決めて行く必要があることを痛感しました。

幸い、このところいろいろ良い事が進展しています。一番大きいのは、油の劣化抑制性能試験の結果です。100kgの調理を行っても全く油が劣化している印象がなく、新しい油と遜色のない風味が得られることです。

これは大きな自信です。

そして横浜市のアクセラレーションプログラムによる支援で、様々な会社とのコンタクトも可能になってきました。

また先日書きましたが、I・OTAが協力を約束してくれたことも可能性を拡げてくれました。

今日来社された皆さんも、経済会員組織つながりで様々な専門性の高い会社と連携できるということです。

次回ミーティングには、こちらから事業の関係を提案できるようにしたいと思います。そのためにも、本気で当社事業の形態を考え始めました。

 

PRODUCTS
Products

用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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