お知らせ

濾過器が不要!!油の回収装置の特許出願が完了。「まったく新しい発想」でフライヤーの清掃運用を革新します。

フライヤーの清掃運用に革新をもたらす「油の回収装置」の特許出願を終えました。当社4件目(うち3件は成立済み)の特許となります。

今年1月にこのnoteを書きました。

このとき「将来は1分で」と書きましたが、本当に当日作業を1分で終了できるオペレーションが試作機で実現しています。

すでにしばらく前にできていたのですが、出願前でしたので書けずにいました。この特許がカバーする製品群のうち一番ベーシックな機能のもので、動作確認用の試作機です。動画を見てください。

厨房に詳しい方は理解して頂けると思いますが、フライヤーの運用を革新する力を持っています。

高温の油を扱う危険もなく、高価である濾過機の必要もなく、密閉に近い容器なので酸化が進むことも害虫が入るリスクもありません。(詳しくはYouTubeの説明を読んで下さい。)

先日も某厨房トップ企業の幹部と商品企画の方が来社された折に見てもらったのですが、「今までにない発想」と製品の可能性を認めて頂きました。

濾過器を不要とするゲームチェンジの可能性を秘めているからです。

なぜ翌日使える油のみを回収できるのか、肝心なところは動画と説明だけではわからないと思います。1つの理由は、クールフライヤーでは劣化成分が沈殿しているため、これを吸い込まなければ劣化の少ない油のみを回収することが出来るからです。

そもそも現状の濾過機による運用は理にかなっていないところがあります。

せっかく沈殿した微細な揚げカスや水分を、ドレインから一気に落とすことにより攪拌してしまっているからです。

微細な炭化した固形成分の一部は濾材をもすり抜けてしまい、また高温の油と接した水分は気化して油煙やオイルミストを拡散し、酸価の進行も伴ってしまいます。

何より高温の油を扱うので危険が伴い、そしてかなり高価です。

ずいぶん前ですがこのようなnoteを書きました。

この時すでに今回出願内容の基本構想を持っていました。そしてその後さらに深化させたうえで今回の出願をしました。

ぜひご期待頂きたいと思います。

またこの技術の家庭用展開については、協業企業を募っています。ご一報をお待ちいたします。

 

PRODUCTS
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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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