先日、大手IT/システム企業に勤務するNさんと話をしていて人材獲得の話になりました。
Nさんの会社での仕事は地方創生やベンチャー支援と深い関わりがあるのですが、それはもともと会社から与えられた仕事ではなく、持続可能な会社の成長の為に、自ら仕事をそのようにデザインしてきたのだそうです。
士業の資格を持ち、会社公認で副業もしているのですが、それは収入のためと言うより自らが目指す社会貢献としての仕事です。
個人として目指すことと、会社での仕事を見事に統合できていて羨ましいというか、すごいと思います。
そのNさんに「CFOが可能な専門性を持った人材が必要」というような事を話したら、「CFOよりもCOOが必要なのでは?」。
考えてみると確かにその通りです。
例えば資本政策や株価算定など、第三者割当増資の為の資料作成及び推進は高度な専門性を必要としますが、そうした業務を受託してくれる会社はあります。
実際そのように進み始めました。
一方私と共に戦略を考え、共に遂行してくれるCOO業務を受託して提供してくれる会社は無いわけで、リスクマネジメントの観点からもシニアである私に代われる人材の獲得は極めて重要だと言えます。
先日はこんなことを書きました。
その時点では明確にできていませんでしたが、COO候補が必要であることを改めて感じています。Nさん、アドバイスありがとうございました。