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「Mr.ホンダジェットの執念」連載が始まった

日経新聞で昨日から「Mr.ホンダジェットの執念」の連載が始まり、2回めのタイトルは「真夜中にひらめいた ホンダジェット奇跡の設計図」でした。(有料会員限定記事なのでリンク先で読めない方も多いと思います。)

昨年米国のビジネスジェット市場で首位という金字塔を打ち立てたホンダジェットですが、開発者である藤野道格氏が1986年に軽飛行機開発部門に移動してからの、苦難の道のりについての連載です。

初回は「飛行機なんて」 ホンダジェット、役員たちの罵倒 というタイトルでした。飛行機への進出は本田宗一郎の子供からの夢だったそうで、藤野氏が入社したのも航空関係の技術者募集が目に止まったからだったそうです。

ところが入社してもそんな部門は無く、2年めの1986年にようやく秘密裏に開発が始まりましたが、結果は初回タイトルの通りでした。

もう一つの苦難の原因は、ホンダジェットの特長である主翼上にエンジンを配置する構造にあったそうで、今までの航空工学の常識から逸脱していたからだそうです。

この連載は細々と研究開発を続けてきた私にとって大いに興味あるものですが、「真夜中にひらめいた ホンダジェット奇跡の設計図」というタイトルを見て、あ、同じなんだ!という共感を持って読むことになりました。

何が同じかというと、私も夜中に良いアイデアが浮かぶことがありメモ帳を用意していたからです。いつも寝る時に考えながらベッドに入り、解決したいことを何度でも反芻しながら、だけど少しだけ考えを逸脱しながら繰り返していくうちに、アイデアを思いつくことがあります。

夜中に脳が働いていてくれたのか、朝起きたら解決アイデアを思いついていた、なんてこともありました。

【1】油中で水分を落下沈殿させることが最重要、という発想に至るまでで書いた時期には、こうした経験が何回かありましたし、今でも寝ながら考えることは良くあります。

もうひとつ同じだな!と思ったことは主翼上にエンジンを配置する構造がそうであったように、クールフライヤーでは加熱手段であるヒーターの直下を冷却するという構造が、これまでの常識から逸脱していたことです。

常識から逸脱した発想によって社会も技術も進化して行くわけですが、それが受け入れられることは簡単ではありません。そうした挑戦をしている者にとって、勇気づけられる連載です。

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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
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小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
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標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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