今日は劣化抑制性能試験3日目。
できれば昨日の遅れ2kgを取り戻したいことと、夕方には横浜カナンキリスト教会へ揚げ物を届けたいこともあって、少しスピードアップしたくなりました。今日だけでなく、今後を考えても10kgを無理なく終了しやすくなります。
フライヤーの能力としては1回の調理をもっと増量しても大丈夫ですが、試験全体の負荷が軽くなる懸念もありますので、以下の通りとします。
からあげ、チキンカツ、ポテトフライについては各1回200gを250gに、コロッケとメンチカツは1回に4個を5個に変更することにしました。
午前10半過ぎにビデオ撮影を開始、足し油をしてから加熱開始。11時には初日に手伝ってくれたJさんがこの日も到着。すぐに調理を開始しました。
結局3日目はすべての調理をJさんが行ってくれました。私は食材や油の調達、揚げ物の配達やたまっているデスクワークを行うことが出来ました。本当に感謝です。
調理が20.5kgまで来た時、ビデオカメラのメモリーが満杯になったこともあって終了することにしました。まだ5時前でしたので横浜カナンキリスト教会へ揚げ物を届けたあと再開することも考えましたが、大きなファイルをHDDに移動するには数時間かかります。結局断念しました。
それでも0.5kgだけ挽回することが出来ました。
写真は午後8時6分、53℃まで低下した油槽の様子です。いくぶん色が茶色くなった程度で透明度はかなり高いです。AV値はタイトル画像に写真を載せましたが、0.7程度に見えます。
しかもほとんど何もしていないのに、パンチングボード上に揚げカスが残っていないことに注目してください。これは開発した私自身にとってもちょっと驚きなんです。
今日したことと言えば、油面付近の油槽壁面に付着した付着物を木べらなどで軽くこそぎ落としただけです。こそぎ落とされた付着物も、いつの間にか沈殿して消えています。
今日中にはビデオをアップするつもりでいましたが、巨大なファイルは今も転送中でまだ2~3時間はかかりそうです。まずいことに今日撮影したファイルから作業を始めてしまいました。これでは初日分を明日アップできるかどうかも怪しくなって来ました。
3日目が終了しましたので、油槽にはかなりの揚げカスが溜まっているはずです。4日目に入る前に予定通り清掃を1回行いたいと思います。明日は休日ですが行いたいと考えています。