CFT-7
お知らせ

【プレスリリース】クールフライヤー株式会社は、油ハネやオイルミストを抑えた上、油の劣化を大幅に低減し、油を新鮮に保つ業務用電気フライヤー クールフライヤーCFT-7を発売します(オープン価格)

 

 

揚げ調理は多くの人に愛されていますが、油の劣化や油ハネ・オイルミストなど経済的にも調理や清掃などの運用面でも課題の多い調理方法です。クールフライヤーはこれらの課題をシンプルな冷却構造と加熱制御によって解消。これからの飲食業界の様々なニーズに応える新しい時代のフライヤーです。

 

 

クールフライヤーの特長

特長1.油を新鮮に保ち、おいしさと健康に貢献します。

クールフライヤーは独自の冷却構造とヒーター制御システムで、油の劣化を抑え新鮮に保ちます。揚げたてはもちろん冷めても美味しさが持続。油ハネがないので新メニューづくりにも力を発揮します。

特長2.油の消費量を減らし大幅なコスト削減を実現します。

一般のフライヤーに比べて50%程度油の消費量を減らせます。(※調理内容によります。)清掃や油の処理にかかる業務の削減と合わせて大幅なコスト削減を実現します。また高温で長時間運転しても油の劣化が進みにくい為、テイクアウトやデリバリー業態での使用にも好適です。

特長3.油ハネは極少で濾過も不要。厨房環境を快適に保ち作業負荷を大幅軽減します。

油ハネ、油煙、オイルミストの発生を抑え、本体からの輻射熱も極少なので厨房環境を快適に保ちます。油の濾過も不要で、後片付けは専用の油回収装置を使用すると最短1分で当日運用を終えることも可能です。

クールフライヤーの構造

ヒーター直下の油層を効率よく冷却

〇油槽全体を水槽で覆う冷却構造を採用(特許No.5901624)
〇水槽内の対流によりヒーターより下部の油層は低温を保持する。
〇水温が高くなると冷却水が注入され、同量の水(湯)が上部から排出される。(特許No.6252810)

断熱構造により本体からの排熱を最小に

〇調理油槽の周囲は断熱材で覆い熱移動を遮断。
〇本体外装を耐熱樹脂で外遮断、調理者への輻射熱を低減し火傷を防止している。

調理油層と低温油層の熱移動をブロック

〇調理油層と低温油層の境界に比重差と粘度差により界面が形成され、二層間の熱移動を防ぐ効果があることを実証した。
〇冷却水を適正温度に制御することで、熱移動の最小化を実現。

中央部に下降対流を生むレイアウト及び制御

〇側部ヒーターの熱量が下部ヒーターに比較して大きいため、上昇した対流は中央部で下降する。(特許No.6719716)

〇食材投入直後の水分発生量が多い時に下部ヒーターの出力を自動抑制。

油の運用について

1分で帰れる清掃運用(CP-A1使用の場合)

①油温が高いうちにスクレイパーで油槽壁面を清掃
②本体外装及び周囲の汚れをふき取る
③タンクにホースをワンタッチ接続し、油槽フタからホースに接続したノズルを挿入。油槽を油回収装置のスイッチを入れて終了(ここまで1分程度)。油が冷えるのを待って自動で油がタンクに移動(ポンプの稼働時間は最大40秒。)
④(翌日)揚げカスと共に残った少量の油をキッチンペーパー等で拭きとり。お湯を絞ったタオル等で拭きあげて終了(この作業5分程度)
⑤タンクの油をそのまま油槽へ戻せば準備完了

クールフライヤーの効果

SDGsへの貢献

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された持続可能でより良い世界を目指す
国際社会共通の目標です。クールフライヤーは揚げ調理の際に油の新鮮さを保つ技術で油の消費量や食品ロスを削減する事、廃棄油をごく少量に抑えることで排水系を汚さず環境に負担をかけない事などを
目指します。

その他

①クールフライヤーは第46回(2020年度)発明大賞発明奨励賞を受賞しました
②クールフライヤーは横浜市のスタートアッププログラム支援企業に選ばれ様々な支援・交流を通じてこの度の新商品発売に至りました

クールフライヤーCFT-7仕様

外形寸法   W=308ミリ(リフトUPアームを含め328ミリ)
D=464ミリ H=269ミリ(油槽部220.5ミリ)
本体重量   15.5kg
油槽面積   W240ミリ×D300ミリ
電源     単相200V
最大消費電力 2.4kWh
標準油量   6.7リットル
水槽容量   7リットル
最大注水量  7リットル/h程度
*仕様は変更になる可能性があります
*水道(蛇口)との常時接続が必要になります。
*油の回収には、専用周辺機器のオイルタンク(別売り)を使用します。

会社概要・お問い合わせ先

会社名     クールフライヤー株式会社
代表者     代表取締役          山田光二
所在地     神奈川県横浜市泉区緑園6-44-14
資本金     3,605万円(資本準備金2,205万円)
設  立    2014年7月22日
連絡先     TEL: 045-516-1298
e-mail    info2@coolfryer.co.jp
URL  https://coolfryer.co.jp


 

<上記プレスリリースに関するQ&A>

■価格・購入方法・納期等■

Q.購入方法を教えてください。

A.現在当社からの直接販売とさせて頂いています。

購入までの流れについてはお問合せ下さい。

 

Q.価格はいくらですか。

A.本体価格398,000円(税込み437,800円)(送料込 離島等は除く。)でご購入いただけます。(本体には食材落下防止パンチング構造、油槽フタ、注水用及び排水用チューブ付属)

別に油の回収装置CP-A1(電動タイプ)又はCP-M1(手動タイプ)が必要となります。

CP-A1価格39,800円(税込み43,780円)

CP-M1価格16,800円(税込み18,480円)

 

Q.納期はどうなりますか。

A.今後の受注状況及び生産状況により変動しますのでお問合せ下さい。

 

Q.1店舗複数台、又は複数店舗での購入による価格メリットはありますか?

A.ご購入台数に応じて相談させて頂きます。

 

Q.厨房全体を厨房会社に任せている場合はどうなりますか?

A.厨房会社経由でお問合せ頂くことも可能です。ケースバイケースで対応させて頂きますが、契約は、店舗の事業会社様と締結させていただくことを基本とさせていただいております。。

 

Q.実際に見てみたい、又は試してみたいのですが可能でしょうか。

A.当社にお越しいただければご覧いただくことが可能です。また、テスト食材をご自身でご用意頂ければ調理テストも実施していただけます。

A.なお8月1日から、1週間程度の店舗テスト用貸出セットを用意します。(別途ホームページに掲載させて頂きますので、そちらをご参照下さい。)
実機でのお試しをご希望の方は、当社ホームページの「お問合せ」から 、下記事項を明記の上、お申し込みください。当社から改めてご連絡を差し上げます。

ご住所、店舗名、ご担当者名、連絡用電話番号、連絡用メールアドレス、ご希望時期

 

■設置の条件及び工事関連■

Q.設置に必要な環境条件はどのようなものですか?

A.以下の条件が必要です。

①単層200V(15又は20アンペア)の電源(付属コードは4.5m)

付属のコンセント形状はこちら→準備中

②常時接続使用できる水道蛇口(付属チューブは4.5m)

水道蛇口との接続についてはこちら→準備中

③設置場所から自然落下可能な排水場所(付属チューブは4.5m)

④上部に換気装置があること。(地域の条例等に従ってください。)

 

Q.寒冷地での使用について注意点はありますか?

A.厨房内で水が凍結するような地域での使用はお勧めできません。注排水系が凍結することにより事故につながることがあるからです。
水道接続による注水系だけでなく、排水ホースが凍結して詰まった場合も重大な事故に繋がります。
万一ご使用になる場合には、注排水系の凍結がないように万全の対策を行ってください。

Q.設置は自分で出来ますか?

A.今回発売する卓上型CFT-7は条件さえ整っていればご自分で設置することは可能です。

⑴ご自身で設置する場合の条件については、以下のURLをご参照ください。

詳しくはこちら→準備中

⑵弊社製品の設置にあたり電気工事や水道工事等が必要な場合に、弊社が提携するグッドレスキュー24株式会社にご依頼いただきます。同社は、一部の地域を除き、全国的に対応可能な体制となっております。なお、電気工事や水道工事が不要な場合で、設置のみの場合であっても、もちろん対応させていただきます。

 

Q.グッドレスキュー24株式会社の工事サービスを使う費用はどうなりますか?

A.水道関連工事及び設置工事に関しては下記が目安になります。

→準備中

なおグッドレスキュー24株式会社のサービスをご利用される場合、グッドレスキュー24社のサービス会員となっていただきます。同社のサービス会員となると、弊社製品だけでなく、他社製品を含み、様々な緊急コールサービスなどが利用可能となります。この会員サービスは、個別に契約すると月額費用が発生しますが、クールフライヤーご購入いただいた方については当社がこの月額費用を負担いたします。

 

Q.決定してから納入(設置)までのフローはどのようになりますか?

A.こちらで案内していますので参考にしてください。

→準備中

 

■故障などに対する対応■

Q.製品保証期間はどのようになっていますか?

A.納品日から1年間メーカー保証致します。

 

Q.故障が発生した場合、どこに連絡しますか?

A.グッドレスキュー株式会社が窓口となり対応させて頂きます。故障と判断された場合、必要に応じて代替機にて対応させて頂くこともあります。

 

 

■クールフライヤーの性能及び技術について■

Q.常温から170℃まで何分かかりますか?

A.20℃から170℃まで15分程度です。

 

Q.待機温度はどのように設定しますか?

A.待機温度が高いと油は劣化しやすいです。10℃上がるのに1分程度かかりますのでご使用状況に合わせて「保温ボタン」の温度設定を行ってください。

 

Q.推奨する油、使えない油はありますか。

A.常温で固形化すする油は使用できませんので、それ以外の油をお使い下さい。なお、クールフライヤーでは油の消費量が減りますので、その分高級な油をお使いいただくことが可能です。おいしさや健康訴求により売上増加につながります。

ただし精製していないごま油やバージンオリーブオイルについては次の項をお読みください。

なお今後製油メーカー様との協同研究等も計画しています。

 

Q.純正・焙煎ごま油は使えますか

精製していないごま油やオリーブオイルは不純物(油以外の成分)を多く含んでいます。このため発煙温度が低く(160℃)、粘度は高く、劣化進行速度も速いので、おすすめできません。使用する場合はかなりの注意が必要です。
特に焙煎ごま油は焙煎の過程ですでに酸化が進行しているうえ、浮遊している微細な固形物の炭化が進行することですぐに使えない状態に達してしまいます。深煎りであればなおさらです。

比較的少量を精製した一般的な油(菜種や大豆など)や精製した太白ごま油とブレンドする方法も有効と思われます。

精製していないオリーブオイル等も同様と考えてください。

 

Q.業務用としては小さいですが、一度にどれだけ揚げられますか?

A.食材にもよりますが、おいしく揚げるには500g程度までを目安にしてください。60gコロッケであれば8個程度までです。

 

Q.調理そのものについて、一般のフライヤーと違うところはありますか?

A.クールフライヤーは油の劣化が進みにくいこともあり、粘度が上がりにくく一般フライヤーより若干低めの温度で十分調理が可能です。ほとんどの場合170℃までで十分であり、それより低い方がおいしい食材も多いです。ぜひ試してみてください。

 

Q.コンフィー(100℃以下での調理)も可能ですか?

A.調理温度は60℃以上1℃単位で設定可能です。コンフィーにも適しています。

 

Q.もっと少し詳しく知りたいのですが。

A.こちらではブログの「技術まとめ読み」も参考にしてください。

https://note.com/kyamada22/m/mf31ced8aa2cd

 

■助成金に関するもの■

Q.クールフライヤーは国の補助金、助成金の対象になりますか?

A.厚生労働省の助成金「働き方改革推進支援助成金」等の要件に該当します。

https://www.mhlw.go.jp/content/000764163.pdf

当社製品は、本体及び周囲の清掃の容易さ、濾過作業が不要であること、油交換の頻度が減る事、油ハネやオイルミストが少なく本体からの輻射熱も少ないことなど、こうした助成金の申請要件にぴったりです。

 

なお、助成金の申請サポートがご必要な方はこちらへ。

→関連リンクhttps://relat.co.jp/

今後リンク集を充実させます。

 

その他こちらのページのQ&Aもご参照下さい。

→https://coolfryer.co.jp/#faq

 

PRODUCTS
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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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