揚げ調理は油ハネやオイルミスト・油煙などを伴い汚れの元凶でもあるうえ火傷や火災の危険もあるなど課題が多く、家庭でも飲食店でも嫌われものです。
一方、てんぷら、とんかつ、今の季節ならカキフライ、唐揚げ、フリットなどなど、揚げ調理によるメニューは日本でも世界でも多くの人に好まれ、言わば花形的な存在です。
このギャップを解決することができたら面白いことになるわけですが、これまでに2件の特許が成立済、このほど3件目の特許を出願しました。この特許では油ハネを極限まで抑制することができるもので、これにより課題解決のための技術要素が揃ってきました。
写真は2017年にものづくり補助金で製作した試作機CFT-02です。
この評価結果とその後の研究開発から3件目の特許が生まれました。
いよいよ研究開発段階から製品事業を目指そうというところです。
よろしくお願い致します。
2019.09.28追記
3件の特許技術を実装した試作機で油の劣化抑制性能試験を行いました。驚異の性能を実証。
2020年の製品化を目指しています。