お知らせ

フードロスを解決するキーの一つは、やっぱりマッチングと感じました。

今日は先程、油の劣化抑止性能試験7日目前半の経過報告を書いたばかりですが、続けての投稿です。

試験で行った調理による揚げ物約8kgを、横浜カナンキリスト教会に届けて引き取っていただきました。先週は揚げ物と酸価1.0程度の油を届けましたので、「おいしかった。みんな喜んでました」と嬉しい笑顔をいただきました。

タイトル画像はその一部、からあげ2kgです。

画像1

今回の実験では5日目までは1日10kg、その後は1日平均5kgの揚げ物が発生します。これまで横浜カナンキリスト教会に2回、しんばしコミュニティ食堂にも2回、お福分けの会に1回、揚げ物を引き取っていただきました。

今回これらを紹介してくれたのはフードバンクかながわの荻原さんでした。その荻原さんと名刺交換したのは、ほんの少し前に行われた横浜市の食品ロス削減関連のワークショップに参加した際のことです。

揚げ物をもらってくれる人と繋がりました。スピードマッチングに感激!という投稿に書いた通りです。

もしワークショップに参加しておらず、荻原さんと名刺交換していなかったらどうなっていたかと思うと、ぞっとします。

◇  ◇  ◇

フードロスについては近年ようやく問題が大きく取り上げられるようになり、私自身もそうですが関心を持つようになりました。ただ、まだまだ多くの食品が食べられるのに捨てられています。

私自身の経験によれば、まずは関心を持ちフードロスを発生させないという意識が第一ですが、どうすれば良いかわからなければフードロスは発生します。

今回は荻原さんが、フードロスを未然に防ぎたい私と、それを必要としている人をマッチングしてくれたわけですが、誰もが気軽に、そして手軽に、必要としている人と未然に防ぎたい人とが出会えるマッチングがとても重要だと感じます。

マッチングと言えばやはりネットが威力を発揮する分野です。すでにそうした取組もあるようですが、行政もそうした取組を支援するなどして、早い時期に実用的な仕組みになってほしいと思います。

私自身は、劣化抑止性能の高いフライヤーを普及させることで、油の廃棄量を削減する取り組みを行います。

また、フードロスが発生する原因である「作りおき」から、「注文後調理」へのムーブメントを起こすような、そんな取り組みができたらと考えています。

コンビニで「注文後調理」が現実になる日、フードロスの解決手段としても有効

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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
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小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
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標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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