昨年クールフライヤーに関わる3件目の特許を出願したあと、「これで行ける」という確信を得て、情報発信を開始しようという気持ちで始めました。
メモを書いたり記録を残すことが本当に苦手なので、後でノート代わりになるようにという気持ちもあってのことです。
ところでnoteでもそれ以外でも、これまで自分の年齢について、進んで書いたり言ったりすることはありませんでした。
なぜかと言うと、事業を進めて行く上で70歳目前という年齢がプラス要因になることは無く、マイナスに働くのではないかと考えていたからです。
何事につけてもポジティブに考えることの多い私ですが、この事についてはポジティブになれずにいました。
ところが、ベンチャーキャピタルやベンチャー支援機構からIPOを目指すことを前提に支援してもらう事になる中で、考えが変わってきました。
自分の年齢をマイナス要因としていたのは、自分自身で作った殻を纏ってしまっていたようなのです。
普段、「今の60代70代は本当に若いので年寄り扱いしないでほしい」と感じていますが、VCなどの皆さんに私の年齢を伝えても、「その年齢では・・・・」なんて事にはならず、淡々と話しを進めてくれました。
そうなのか、ネガティブになる必要なんて無かったんだ。
というわけで、私は69歳と3ヶ月。「見たところ若いですね。」と言われることがあるけれど、心と頭はもっと若いつもりです。
起業時に考えたよりもずいぶん時間がかかってしまいましたが、その時想像したよりも技術と事業のレベルが上っています。ですから悔やむところはありません。
今までこのnoteは、主にクールフライヤー事業の進捗や技術内容について情報発信してきました。これからも変わらないと思いますが、シニア起業して奮闘する記録としても読んで頂けたらと思います。
今まで以上に応援して頂ける方が増えたらうれしいです。よろしくお願いします。
#自己紹介