アメリカ大統領選挙が近づいています。
トランプ大統領の3年半は本当に何が飛び出してくるかわからない、という印象でした。
そのおかげで、例えば地球環境を守る世界の協調と連携は間違いなく後退しています。
11月の大統領選ではトランプ大統領が再選されることは無いように思えますが、4年前のことを考えると今回もわかりません。
そんなトランプ政権を生んだアメリカですが、一方TEDではこのような動きも伝わって来ていました。
近年資本主義社会において不平等が拡大してきたことに対して、互恵性と協力を原動力とする新しい経済論を提唱しています。
しかもこの人は政治家でも学者でもなく、実業の世界で成功したビジネスマン。自己紹介でも世界の資産家上位0.1%に入っているそうです。
慈善や倫理的な問題としてではないこうした提唱を、超富裕層であるニック・ハノーア氏がしていることに、アメリカの強さや健全性を感じてしまいます。
ともあれ、地球環境を守る意識のない人には大統領になってほしくないと思います。