お知らせ

銀行系ベンチャーキャピタルと面談。当社の可能性を評価される一方、多くの課題も再認識しました。

先週、銀行系ベンチャーキャピタルの投資責任者の方と面談しました。

その会社とは昨年末にIDEC(横浜企業経営支援財団)の紹介で一度面談した事があったのですが、その時は時期尚早でした。

7月に行ったコンビニ繁忙店を想定した100kg調理の結果をメールで報告したところ、責任者の方が異動になったそうで後任の方を紹介頂きました。

(100kg劣化抑制性能試験関連はこちら↓にあります。)

今回は挨拶を兼ねてクールフライヤー技術と100kg調理の結果、そして事業の進捗について説明。最近の進捗について評価して頂き、「今後、事業計画立案などについて支援できる」と言って頂きました。

嬉しい話です。

ところが、「ただし、実際に出資を行うについてはIPO(株式公開)を目指す事が条件です。どのように考えていますか?」と問われました。

私は、現状で常勤一人の会社であり、正直なところ会社を軌道に乗せる事に集中しているので、まだ考えていないと答えました。そして、自分の年令からして、軌道に乗せることと並行して事業承継について考える必要があると考えている、とも。

そして質問しました。「IPOを目指すか否かで、事業を進める上での具体的な違いはなんですか?」

「専門知識を持った信頼できるCFO(財務責任者)を置くことです。人材については当社で推薦することも可能です。」という答えでした。

考えてみることにして面談は終了しました。

どのように考えるべきなのでしょうか。

早い時点からCFOを置いてIPOを目指すには、かなりの人件費や管理コストがかかるわけでその分はマイナスです。ただし管理面や資金調達についてのプラス効果は大きいはずです。

そもそもベンチャーキャピタルに面談に来たのも、資金と共に今後経営面でのアドバイスや支援をしてもらう事が目的だったわけです。一方ベンチャーキャピタルからすれば、M&AよりもIPOで最大利益を得ようと考えるのは当然の事なのでしょう。

ストックオプションなどを条件にできるのであれば、当面のコストを軽くすることも可能でしょうか。そんな事を相談できたらと思います。

どの時点でCFOが必要となり報酬が発生するのか、事業計画を一緒に考えてもらう中で決めて行けば良いことなのかもしれません。

このような事を常勤1人の時点で考えるとは思ってもいませんでしたが、事業が進捗している結果でもあり良い事だと思います。

一方で将来像と現実とのあまりにも大きな、そして多くのギャップ=課題を突きつけられている気がします。

でも、一歩一歩そのギャップを埋めて行くしかありません。

 

 

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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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