昨日、調理・栄養科学分野の大学の先生方との面談が実現しました。油の劣化抑制性能試験の成功が確実になった時点で、大学を通して連絡させて頂いた結果です。
今年2月に以下の投稿をしました。
投稿は有名食品企業の研究所系の方二人との面談についてでした。
当社が揚げ調理を革新するための研究を行い、食文化に貢献することを目指していることに対して、「それならこの先生に相談してみると良いのでは?」と高名な先生の名前をあげてアドバイスを頂きました。
その時内心「そうだ、ラッキー!」と思いました。と言うのは、十数年も前のことですが、その先生にお世話になったことがあったからです。
7月下旬になって大学に連絡をしてみると、先生はすでに退職されていましたが快く連絡をとって頂き、昨日のミーティングに繋がったのです。先生の研究を引き継がれている若い先生も一緒でした。
クールフライヤーの研究成果を説明した上で、できれば食品系の企業を含めて共同研究できたらというテーマを提案させて頂きました。
1.油を劣化させない調理プロセスに関する研究
2.揚げ調理に適した、健康に資する高機能油種に関する研究
3.温度管理など、揚げ調理方法及び調理メニューの研究
4.SDGs/フードロス削減視点での研究とプロモーション
調理油の廃棄量削減や、「注文後調理」へのムーブメント創出
5.家庭での揚げ調理復権に資する研究とムーブメント創出
大学研究室との共同研究については「現在は油や揚げ調理の研究から離れているので、すぐに回答はできない」ということでしたが、今後の協力を約束してくれました。
そして、
もし緊急性のある研究テーマが生じた場合には改めて相談してほしい、というありがたい言葉も頂きました。
さらに、所属して役に立ちそうな学会についてのアドバイス。
さらにさらに、当社の研究内容にぴったりマッチングしそうな、食品企業の研究部門責任者の方も紹介頂きました。その企業の事業内容は確かに当社とベストマッチかもしれません。
そんなわけで、今後につながる嬉しい1日となりました。