すでに、酸価とカルボニル価については速報としてお伝えしましたが、昨日その他の数値も含めた試験成績書が発行されました。
今回の試験は2017年のものづくり補助金によって製作した試作機に、その後の研究開発の成果である3件目の特許内容を実装した改良機によって行いました。
2017年の製作後に、5日間かけて行った約26.7kg調理実験の結果と比較してみたのが下の表です。
4倍近い調理を行ってこの数値ですから、クールフライヤーの劣化抑制性能、そして「美味しさ性能」や「健康性能」が大きく進歩したのは間違いないと思います。
今回の実験は当社において実施しました。
今後は、調理科学や食品科学分野の研究をされている大学や企業との共同研究ができれば、と考えています。
ただし現状では試験ができる試作機は1台のみ。早く打開したいと思います。