昨日、主に九州で活動されているフードコーディネーターのYさんが当社に来られました。製パン業やファストフード企業、ファミレス等で多くの経験をされたあと独立して現在の仕事をされており、現場を知り尽くしていました。
フライヤーについても製パン業ではカレーパンやドーナツ、ファストフード店などでも多くのフライヤーでの調理経験や、マネージャーとしての経験を持っています。
それだけに、現状のフライヤーの課題(と言うより現実)については十分にご存知でしたが、本当にそれらをクールフライヤーで解決できるのかについては、半信半疑だったと思います。
今回は調理デモは行なえませんでしたが、映像や写真、資料を第三の特許内容を含めて説明したところ、完全に納得してもらえました。そして現在のYさんの顧客である様々な業種業態での活用方法、製品が発売された際の販売の可能性について、熱く語り始めました。
リアリティあるYさんの話に私も嬉しくなって、デモで行った「柿の素揚げ」が完成されたデザートのように美味しかった話などをしました。
Yさんによれば、農家及びJAは果物の消費をいかに拡大するかに頭を使っているそうで、道の駅でのイベント販売や、村おこし、町おこしなどに利用できそうだということでした。
ぜひ販売に関わらせて下さい、というありがたい言葉もいただきました。クールフライヤーは製造・販売について企業とのマッチングを希望している立場ですから、簡単に「はい、わかりました」とは言えませんが、きっと関わって頂けるはずです。
どのような企業とどのような関係になるとしても、Yさんのような方との関係は財産なので大切にして行きたいと思いますし、Yさんのような方とたくさん繋がれれば事業の成功の可能性が高まります。
第二、第三のYさんが現れることを願っていますので、興味のある皆さんからのご連絡をお待ちしています。
それにしても、実際に使ってもらえるプロトタイプを早く提供できるようにがんばりたいと思います。