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古代ローマ時代にはすでにあった揚げ調理レシピ。”油ハネと油の劣化”という課題は解決されずに待っていてくれた!?

揚げ調理の起源について調べてみました。

こちらにはさらに詳しく書かれています。https://ncode.syosetu.com/n1535ds/1/

これらによれば揚げ調理の起源は古代ローマ時代に遡るそうで、日本では奈良時代に始まったものの、江戸時代に菜種油が安価に供給されるようになって初めて、醤油の普及と共に天ぷら文化が花開いたという事です。

中国なら古代ローマ時代より古くからあるかも知れないと思ったのですが、以外にも6世紀でした。

なんと古代ローマから二千数百年の間、人類は揚げ調理のたびに油ハネにさらされ、真っ黒に劣化してしまった油を仕方なく捨てて来ました。

油ハネで火傷をした人の数は、恐らく小さなものまで含めれば累計数百億人は下らないと思われます。

なぜこれほど身近に存在した脅威=課題を解決せずに来たのでしょうか。

そのことを先日のnoteで書来ました。

まさに、当たり前過ぎて解決すべき課題と認識されずに取り残されて来たわけでした。

ところが、解決できるかもしれないと考えた変人(私)がいました。

私はもともと「こう(光)ちゃん変わってるー!」と言われるKYなクセがありました。

それはひとの話を聞いている時にも、話されている主旨と無関係なちょっとした脇道の話に、「それ違うんじゃない?」とか、「それってなぜ?」とか言ってしまったり、言葉にしないまでもそれについて考え続けてしまったりする悪いクセでした。

でもそんな私だからこそ、当たり前と思われて放置されていた課題に10年も取り組み続けて来られたのだと思います。

その結果、油ハネをほぼ完璧に抑えることに成功しました。

これは間近で見て頂ければいちばん良くわかります。実際に調理を見ていただ方は、皆さん「全くハネない」と言う表現に同意して頂けます。

これは100kg調理の時の動画ですが、調理の音、泡の細かさに注目して下さい。

そしてある程度予想していましたが、油の劣化もほぼ完璧に抑えることに成功しました。

油ハネの原因と油の劣化を促進する原因が同根だったことで、このような結果になったわけです。

これまでも「油の劣化を抑える」ことを謳っているフライヤーや調理機械はあります。でも油交換が不要と言い切っている製品はありません。実際油は黒くなってしまいますし、油ハネもあるようです。

当社は油ハネせず油交換(廃棄)も不要なフライヤーとして、来年の製品化へ向けて邁進しています。

それにしても、よくぞ二千数百年の間未解決のまま課題が残されていてくれた、と思います。当社は大きな事業機会を与えてもらえました。

 

PRODUCTS
Products

用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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