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コンビニで「注文後調理」が現実になる日、フードロスの解決手段としても有効

上の記事もそうですが、恵方巻きの大量廃棄は社会問題となっており、解決へ向けた機運が高まりつつあるようです。一方、恵方巻きが1年に一度のイベントであるのに対して、コンビニの揚げものは365日のことなので廃棄総量はずっと多いと思われます。

以前から当社では、クールフライヤーの特長を生かした、コンビニ等ファストフード系店舗での「注文後調理」の可能性を訴求してきました。そして最近、それが現実になる日が意外と近いのかも知れないと感じています。

なぜそのように感じるかというと、第1の理由はAIを含むIT化の流れです。コンビニ会社によるレジなし店舗など次世代への研究も始まっていますが、それ以前でもスマホアプリで予約注文・決済することなどは簡単で、他にも考えられることは多く、「注文後調理」のハードルは下がりつつあるのではないでしょうか。

2つめの理由は、飽和したと言われるコンビニ業界が成長するためには、あるいは脱落しないためにも、美味しさの競争でステップアップすることが不可避だからです。そしてイートインコーナーを置くコンビニが増えていることも、これに拍車をかけると思われます。

普通の飲食店では注文してから調理が始まるのは当たり前のことで、揚げたて、作りたてが美味しいことは誰でも感じることですから、競争に勝って他の業態から顧客を奪うために、向かうべき必然的な方向です。

3つめの理由は、フードロス問題に取り組まざるを得ないからです。例えばコンビニ周辺での喫煙スペース・灰皿問題がそうであるように、以前は普通に行われていたことが、社会の進化とともに受け入れられなくなります。

フードロス問題も同様で、企業として好感度を上げるためにも積極的に取り組まざるを得ないし、そうなることを期待します。

4つめの理由は個人的な感触です。noteにも一部を書いていますが、当社の問題意識と解決策に関して、食用油企業を含む食品企業の方々の反応が良いことです。

みなさん「注文後調理」の方向性や可能性に賛同して頂けるので、遠くない将来、調理油の企業やメニュー食材を提供する食品企業、そしてコンビニチェーン企業等と一緒に「注文後調理」に取り組める日が来ることを願っています。

おいしさのステップアップと同時に、フードロスの削減という社会的課題の解決にも役立てたら嬉しいです。

高い食文化を誇る日本で、大量の食品廃棄をいつまでも常態としていて良いはずはありません。

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