昨日月曜日のことです。朝、目が覚めてうつらうつらしながら前夜も考えていたことを思い出していたら、いきなり二つの別々のテーマが繋がって一つの強力な特許アイデアになっていました。あまりに自然で、何かの力が働いたような不思議な感覚でした。
今まで思いついた時にメモを書くこともありましたが、今回はメモを書く必要もなく、なぜなら二つのテーマは別々にずっと考えてきたものなので、いったん二つが繋がれば忘れようもありません。これまで考えて来た、油の移動と保存に関する出願のレベルが格段に上がることになります。
気がつくと家の中に妻の気配が無く、洗面所などを探して心配になりかけた時、窓の外で雑草取りをしている妻を見つけてほっとしました。部屋には線香の匂いが残っています。
家の外回りは私の分担なので、結婚以来こんなことは初めてかもしれません。このところの暖かさでずいぶん雑草が伸びていることは気になっていましたが、ちょっと忙しくて放ってありました。
朝食時に、考え続けていたテーマが新たな特許アイデアが繋がったことを話し、「庭をきれいにしてくれたので風水的に良かったのかもしれない、ありがとう。」と言うと、
「お母さんがいよいよなので、私に乗り移ったみたい。いつも庭に出て雑草を取っていたよね。」と言うのです。
たしかに、よく雑草取りをしていました。妻がいつも感謝し、尊敬し、大好きだった母親は間もなく長寿を全うしようとしています。私も感謝です。