お知らせ

地球温暖化防止やSDGsなど、フライヤーの性能向上を通して実現できること(2)

前回、同じタイトルで投稿しました。
これまで、「地球環境」「SDGs」などというテーマはちょっとおこがましい気がして躊躇していました。補助金の設問で記せと言われて考えてみたら、立派にテーマに合致する開発をして来たことに気づき、今後は積極的に取り組み、訴求もしていきたいと思いました。

そんなわけですが、前回の投稿内容は補助金の応募資料の作文をほぼそのままコピーしただけでしたので、「地球環境」や「SDGs」について少し補足させて頂きます。

クールフライヤーが「地球環境」や「SDGs」テーマに合致するのは、油の劣化抑制性能が高いため。

この結果油の消費量削減に繋がり、精製や流通によって発生するCO2の削減が実現できます。

日本では食用油の消費量のうち、揚げ調理による消費が恐らく50%強と思われますので、従って揚げ調理による油消費量が30%削減できれば油精製時のCO2発生を15%抑えられることになります。

単純に、50%x30%=15%という計算です。
もちろん全てがクールフライヤーでという訳には行きませんが、クールフライヤーがきっかけとなって油の劣化抑制技術が進んで行くことは想像できます。

恐らく今後の研究開発により、さらに劣化抑制性能が高まっていくことも考えられ、当社もそうした研究開発を継続して行きたいと考えます。

確実に不足する穀物需要、油の消費量抑制は有効

新興国の人口が増大し豊かになることで食料の消費が増え、特に穀物は確実に不足すると言われています。食用油として利用される菜種や大豆の消費量が減れば、その分人間や家畜のための食用穀物が増産できることになり、SDGsに貢献できます。

健康への貢献やフードロス対策への貢献も

劣化した油は人体に有害な物質を含んでいますので、劣化を抑制できれば健康な生活に貢献できます。

また、以前は油の摂取自体が害であるような論調もありましたが、現在では健康に寄与する良い油を摂りましょうという論調に変わっています。こうした中で食用油の消費量が減少すれば、消費者の志向やニーズも健康に寄与する高級な油にシフトするはずで、この観点でも人々の健康に貢献できる可能性があります。

さらに以前、コンビニで「注文後調理」が現実になる日、フードロスの解決手段としても有効という投稿をしましたが、これも立派なSDGsへの貢献です。

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コンビニでの揚げ調理が注文後調理に移行すれば、フードロスは激減します。その上何より美味しくなるのも間違いありません。

「河川や海の豊かさを守る」取り組み

このほか現状で揚げ調理は、清掃時に油を下水に流出させることにより河川や海へ大きな負荷をかけています。業務用及び家庭用において、こうした課題についても解決策を用意していきます。

PRODUCTS
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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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