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COOL FRYER

お知らせ
2019/05/15

eL-TAXシステムでの申告を諦め、結局紙にしました。使いやすい行政のIT化を進めてほしい!

個人の確定申告はかなり前からe-taxで行っています。法人としてのe-taxは数年前に一度トライしましたが、今年数年ぶりにチャレンジして完了しました。

余勢をかって地方税の申告と納税をeL-TAXというシステムで行うことにもチャレンジしたのですが、今日、結局断念して紙の申告書で提出し納税も行いました。

この間数日前から電子証明書の再発行のために区役所に行ったり、ヘルプデスクに問合せたりして数時間を費やし、ようやく申告書作成画面にたどり着きました。

地方税の申告は当社のような赤字会社の場合はものすごく簡単なはずです。所得金額がマイナスなので法人住民税しかかからないわけで、紙の申告書でも数字の記入はほんの数カ所です。

その数箇所も同じ数字を繰り返すだけですから、システムの場合なら税額も自動計算してくれるなどさらに便利になっても良いと思います。

ところで簡単な入力を済ませて次へ進もうとするとエラー表示が出て進めません。またもヘルプデスクに電話で尋ねると所得欄にはマイナスの数字は入れられませんとの回答。

では所得がマイナスの場合はこのシステムでは申告できないのですか?と訊くと「エラーが出てもそのまま申告できることもあるようです。」との回答。えー!大金を掛けただろうシステムなのに。

オペレーターに「恐ろしくわかりにくい、使いにくいシステムですね」と言ってみたら「そうです、私も全くそう思います。」という答えが返ってきました。

私が具体例として書いたのはほんの一例です。普通に考えればボタンの名前や配置、画面の遷移など誰が考えても、使いやすさを考えればこんな作りにはならないだろうな、と思います。

実際に開発をしたシステム会社の担当者に聞けば、たぶん「我々はもっと使いやすいシステムにしたかったのですが上(行政)の方に理解してもらえないのです。最終的に我々には決められませんから仕方ありません。」と言うに違いありません。

たぶんeL-TAXの利用率は最低だろうと推測します。

わかりやすいシステムにしてしまったら、税理士など専門家の仕事が減り、将来の自分たちの仕事も減るかもしれないという思考が働いているのでしょうか。そんなふうにしか思えないシステムです。

一般社団法人地方税電子化協議会という組織が運営しているそうです。
「ご自宅・職場から簡単便利な地方税窓口elTAX」と謳っていますが、簡単でも便利でもありません。

今のままではオペレーターも可愛そうです、ぜひ使われるためのシステムを目指してください。

できれば、所得税が確定してから地方税も計算されるわけなので、本来ならe-taxと連携してしかるべきです。

「電子立国」という言葉がありましたが今は昔、すでにIT後進国になってしまった日本。キャッシュレス比率の向上も重要ですが、「使いたくなる行政のIT化」をぜひお願いします。

民間会社が代理徴税するとしたらきっと使いやすくなります。そうでなくともシステムをもっと民間の発想に任せるべきではないでしょうか。