お知らせ

油の劣化抑制性能試験8日目後半。油の透明度は変わらずも、酸価は1.25程度。

7月24日水曜日、8日目後半の調理5kgを行いました。

たぶんチキンカツが品切れしていたのだと思いますが、いつもの位置にあったものを買ったら、誤って「ミックス手羽唐揚」を購入してしまいました。

袋を開けようとして気づき、どうしようかと思いましたがそのまま調理することにしました。

下の写真にあるように170℃で10分~12分揚げるように書いてあります。チキンカツなら4分半です。時間が長い分油にとっては負担が大きくなります。

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開けてみると流通段階の管理が悪かったのか、大きな塊になってしまっておりどうしても1本1本に分けることができません。しかたなく電子レンジで半解凍したのですが、こんどはバッタ液が溶けてしまい、しかたなくその状態で7分調理することにしました。

出来上がりが次の写真左側です。食べてみると美味しいのですが、脂質が多く劣化抑制という観点からは過酷な感じがしました。

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今日も調理したほとんどを横浜カナン・キリスト協会で引き取って頂きフードロスはゼロです。

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次は終了後の油槽です。普通は油槽壁面に着いた付着物が炭化したようにこびりつきますが、それがありません。油に微細な炭化した固形物が少ないので、このような状態になるのだと考えられます。

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今日の足し油は400ccと少なく、AV値は上がるかなと思いましたがやっぱり少し上がってしまったようで、1.25としておきます。昨日が少し甘すぎたかも知れません。

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明日は実験はお休みです。

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クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

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