お知らせ

フードロスの削減、もう一つのキーはやっぱり経済的合理性、そしてそれを実現する技術だと思います。

先日こんな投稿をしました。

この投稿をした後ずっと考えていました。

例えば食品の話ではありませんが初代プリウスが登場する前は、2000cc以上の車で燃費が10km以上のものは無かったように思います。

ところがプリウスの登場以来燃費競争のレベルが上がり、ガソリンのロスが大きく減ってガソリンスタンドも減って行きました。

そしてさらにエネルギー効率の良い電気自動車に、やがては主役の座を渡してゆくはずです。

その流れを作るのは、やはりユーザーにとっての経済的合理性が最大の要因だと思いますが、その経済的合理性を実現するのが技術である気がします。

例えばですが、未来のレストランでメニューを注文するときに、そのメニューの標準カロリーが1200カロリーだとします。

ちょっと多いなと思ったら「1000カロリーで」と指定すると、自動的に指定通りのカロリーで調理が行われて提供されるような技術があれば、レストランにおけるフードロスは減らせると思います。

もちろんその方が安いという経済的合理性のある価格設定が必要で、そう言えば今でもこれに近いことをやっているところがありますね。

そう、ステーキの重量で料金計算するお店、流行っています。

さらにはAIがその日の体調から計算して、食べ残さないで済む食事の量を提案してくれるなんていうのもあるかもしれません。

家庭のフードロスを減らすには、保存技術の進化や計量技術の進化が必要かもしれません。

例えばキッチンをカメラで常時撮影し、いちいち計量や計算をしなくても作っている調理の重量やカロリーが自動計算されるアプリというのはどうでしょう。

◇  ◇  ◇

実働15日間かけて行った油の劣化抑制性能試験で、クールフライヤーが油の消費量を大きく削減することを証明できました。

油という食品のロスを技術で削減するものです。早く実際の商品として提供できるようにしたいですし、プリウスがそうであったように、社会の流れを変えるトリガーになれたら嬉しいです。

 

PRODUCTS
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用途に併せた、
2つのラインナップ

クールフライヤーは、これまでは当たり前とされて来たこれらの課題を、シンプルな水冷構造と加熱制御(技術解説をご参照ください)のみで解消することに成功しました。

CFT-7
CFT-7

小型 / 卓上型

小型 / 卓上タイプの
クールフライヤー

小~中規模店舗や、食材を分けての2台使いなどにおすすめです。
 

CFT-18
CFT-18

標準型 / 自立型

2024年11月発売
(一都三県限定)
揚げ調理量が多い店舗向けの
クールフライヤー

リザーブタンクを活用した揚げカス自動排出機構付き。揚げカス処理の手間を省き、揚げカス由来の油劣化も抑制します。

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